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博士後期課程 地球科学学位プログラム

人材養成目的

地球の過去および現在の様々な自然現象を理解し、地球規模での諸問題の解決に貢献できる高度な専門的知識と研究能力を有し、国際的に活躍できる研究者として我が国の科学の発展に寄与できる人材を養成する。

養成する人材像

  • 幅広い基礎知識と優れた専門性の両面を有する人材
  • 優れたフィールドワーク能力または高度な実験・データ解析能力を有する人材
  • 地球科学的諸問題に対する解決能力を有する人材
  • 卓越した外国語能力およびコミュニケーション能力を有する人材
  • 大学などの高等教育機関における教育能力を有する人材
  • 研究活動における高い倫理観を有する人材

ディプロマ・ポリシー

筑波大学大学院学則及び関係規則に規定された要件を満たした上で、大気圏・水圏・岩石圏・人間圏で生起する様々な地球科学的現象についての理解を深めるとともに、特定分野に関する高度な専門知識が必要である。また、国際的に高く評価される学術論文を公表する能力を有することが求められる。これらをふまえて、次の能力を有することが最終試験において認定された者に、博士(理学)の学位を授与する。

汎用的知識・能力
  1. 知の創成力:未来の社会に貢献し得る新たな知を創成する能力
  2. マネジメント能力:俯瞰的な視野から課題を発見し解決のための方策を計画し実行する能力
  3. コミュニケーション能力:学術的成果の本質を積極的かつわかりやすく伝える能力
  4. リーダーシップ力:リーダーシップを発揮して目的を達成する能力
  5. 国際性:国際的に活動し国際社会に貢献する高い意識と意欲
専門的知識・能力
  1. 知識と理解力:地球科学に関する高度な専門知識とその理解力
  2. 企画力:専門的な研究課題を設定し、研究計画を立案して遂行する卓越した企画力
  3. 問題解決能力:高度な諸問題に取り組み、その背後にある基本原理を探求して問題を解決する能力
  4. 表現力:卓越した外国語力とコミュニケーション力をもとに自己表現する能力
  5. 創造力:専門的ニーズの高い諸問題に新しい視野から取り組み、得られた研究成果を応用する卓越した創造力


さらに、本学位プログラムでは、高い専門性、コミュニケーション能力、問題解決能力、外国語能力、教育能力、リーダーシップ、フィールドワーク能力を身につけた学生を育成するという観点から、博士課程において修得すべき具体的な知識・能力を次の通り示す。

  • 専門分野における優れた研究を行うことにより、高い専門性と関連分野の幅広い知識を身につける。
  • 国内・国際学会で発表することにより、高いコミュニケーション能力と問題解決能力、グローバル化に対応した外国語能力を身につける。
  • TA、TF、フィールドワーク特別TA として学類生の指導補助を行うことにより、教育能力とリーダーシップ力を身につける。
  • 地球上のさまざまな地域での高いフィールドワーク能力または高度な実験・データ解析能力を身につける。

修了後の進路

大学等の高等教育機関、研究所、公務員、民間企業、博物館など

領域

地球科学学位プログラム(博士後期課程)は、「地球環境科学領域」と「地球進化科学領域」から構成されます。各領域の概要、研究分野紹介等は、各領域のページをご覧ください。

地球環境科学領域

地球環境の実態とその自然科学的プロセスやメカニズムを探究し、かつ人間環境を含めて総合的に解明することを目指した研究と教育を行っています。

地球進化科学領域

地球の深部から地表までの歴史や仕組みを調べ、また、それらの知識をもとに未来を予測することを目指した研究と教育を行っています。